持ち込み家具修理のご依頼。（持ち込みに限らず、お送り頂く形でも修理を承っております）
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今回のご相談は、フリッツハンセンのスーパー円テーブルの天板とセブンチェアの再仕上げ・色調整、脚部の錆取りのご依頼です。

デンマークの数学者ピート・ハインによる天板デザインとブルーノ・マットソンのデザインによる脚部が非常に美しいテーブル。
アルネ・ヤコブセンと共に3人の巨匠が生み出したフリッツハンセンを代表するテーブルです。

長年のご使用で劣化してしまった天板を再生させるべく、丁寧に再仕上げを行っていきます。

～お預かり時・メンテナンス前の状態～
天板は塗膜と一緒に突板も剥がれて下地が出てきてしまっている状態。
この状態の場合は、こちらの時のように同じナチュラルの状態に再仕上げを行う事が難しく、黒いシミが残ったり突板の補修跡が目立ってしまいますので（カラー着色後も残りますが、ナチュラルよりも目立ち難くなる為）、お客様とご相談・ご了承の上、出来る限り綺麗に仕上がるように突板が剥がれている部分を一つ一つ埋め込んで補修を行い、着色・再仕上げを行います。
また脚も磨いて出来る限り綺麗にいたします。
（当店では脚の再メッキは出来ませんので、錆が深い場合はくもりやメッキの剥がれ等が残る可能性が御座います）

～メンテナンス後の状態～
時間を掛けて丁寧に再仕上げを行いましたので、何とか綺麗によみがえりました。（状態により行ってみないと分からない場合が御座いますのでご相談をお願いいたします。）

この度は、当店にご依頼を頂きまして、誠にありがとうございました。
何でもお気軽にご相談ください。