ハンスウェグナー デイベッド(ゲタマ)本革×クヴァドラ×チーク丸脚 / Hans J.Wegner GE258(GE-6) Daybed sofa Oak GETAMA kvadratの詳細

チーク(木)×レザー(本革)×ファブリック(布地)と異素材の組み合わせ。

チーク×レザー×ファブリックの異素材の組み合わせ

今回、本革で背を張る為に、サイズが大きくコンディションが良いものを何とか探しまして、質感の良い上質なセミアニリン仕上げの本革で張り替えました。
座面はクヴァドラ社の1mあたり¥23,210(¥21,100)の100% pure new woolの上質な生地をチョイス。
生地はフェルトのように加工されておりますので、ウールのざっくりとした平織で良く感じられるようなチクチク感がとても軽減されており、快適にお使い頂けます。

背はレザー、座はクヴァドラにて張替

デイベッドの為、背もたれを上げて頂くと、直ぐにベッドとしてもお使い頂ける作り。ゴロっと横になってテレビを見たり、本を読んだりお昼寝したりと、とても快適なソファ。

ハンスウェグナーデイベッドは背もたれを上げると直ぐに寝れる作り

上質かつ素晴らしいコンディションのセミアニリン仕上げの本革を背もたれに贅沢に使用しています。

美しいコントラスト

 

木部のメンテナンスと同様に、座り心地にも拘って時間を掛けてメンテナンスを行っており、背もたれ内部のウレタンは全交換を行い、座面は一度バネだけの状態に戻して(古いウレタンなどを全部取り除き)各所のチェックを行い、クッション内部のバネのカバーは、擦り切れに強い厚みのある素材でのまき直しを行い、新たに単価の高い高密度なウレタンと硬さの異なるウレタンを組み合わせつつ内部に工夫を行いました。

座った際のバネの当たりを抑えながら、極端にお尻が落ちたり、深く沈みこまない様にしながら調整を行っておりますので、オリジナルの状態や、オリジナルの仕様のままでウレタンを交換した柔らかい座り心地や、ウレタンだけの硬い座り心地とは異なる、硬さがありながらもバネの良さも活かした快適な座り心地に仕上がっております。

また、こちらのモデルは、通常と詰め物の素材を変えてさらに特別な座り心地に仕上げています。
是非、実際にお確かめください!

Hans J.Wegner GE-258(GE-6) Daybed sofa Teak GETAMA leather kvadrat / ハンス・ウェグナー デイベッド ソファ チーク丸脚 ゲタマ 本革 クヴァドラ ビンテージ北欧家具

丸脚タイプは、角脚タイプ(横幅205㎝程)よりも横幅が10㎝程小さいのですが、こちらのデイベッドは横幅が189cm程と、通常の丸脚(195cm程)タイプよりも、さらにコンパクトな特別なモデル。

デイベッドの背面からの写真

普段は見えない背板の内側も、背板の外側と同様に綺麗にしておりますので、横になった時に視界に入ってもクリーンな状態。
大切にされているブランケットやクッション、シーツなども気持ちよく収納して頂けます。

内部の背板も綺麗な状態

内部の側面も綺麗にしています

内部背板

内部側板

斜め前から

ビンテージだけのチーク丸脚

チーク丸脚

美しいテーパー

指で示している部分以外にも細かい補修跡が御座います。
代表的な補修跡を細かく掲載しておりますが、出来る限り目立たない様にパテでの埋め直しではなく、同じ素材のチーク材を用いて補修を行っております。
クローズアップして撮影した写真からご確認ください。

大きなダメージや構造上の問題などもなく、素晴らしいコンディションに仕上がっております。

側面も綺麗な状態

突板の補修跡

突板の補修跡2

突板の補修跡3

離れた場所から

元々の素材の違いは御座いますが、表面のチーク材と同じ位、丁寧に背板も再仕上げを行い綺麗にしております。

お部屋の間仕切りとしてもお使い頂けます

背板も丁寧に綺麗にしています

こちらに僅かに傷が残っておりますが、全体的にはとても綺麗に仕上がっております。
気持ち良く壁に寄せて頂いたり、ダイニングとリビングの空間を緩やかに仕切るような形で、お部屋の主役として設置して頂けます。

僅かに傷が御座います

目立ちにくい傷です

表面材の補修跡

右側面

右側面アップ

突板の補修跡

右側面アップ2

天板も綺麗な状態

天板詳細1

突板の補修跡1

天板詳細2

天板詳細3

突板の補修跡2

突板の補修跡3

突板の補修跡4

突板の補修跡5

天板詳細4

フラットバネの詳細(床から)

オーク材のデイベッドとの比較。

オーク丸脚との比較

天板の比較

ハンスウェグナーの名作、デイベッドチーク丸脚

~入荷時のメンテナンス前の状態~

買い付け時の現地の写真です。
長年の使用による色の抜けやムラ、シミや小傷、無垢の剥がれや突板の剥がれなどがある状態でした。

この状態からパーツ毎に分解を行い、古い塗装を落して、シミを取り除いたり、小傷を落したり、凹みを戻したり、突板の剥がれは、補修した跡がより周りと馴染むように、木目の方向や雰囲気が揃う突板を選定して同じチーク材で埋木して直した上で、一つ一つ丁寧に再仕上げを行っておりますので、経年変化したチーク材の良さを引き出しながら綺麗な状態に仕上がっております。

丁寧にメンテナンスを行っておりますので、ビフォーアフターを見比べてみてください。

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メンテナンス前
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メンテナンス後
表面材の剥がれの補修や隙間の再接着以外にも、ネジやリングはメッキの為、綺麗に出来る限界も御座いますが、それでも一つ一つ出来る限り綺麗にしています。
突板の補修跡

メンテナンス前
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メンテナンス後
突板の補修跡3

離れた場所から

側面も綺麗な状態

メンテナンス前
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IMG_8172

メンテナンス後
右側面

メンテナンス前
IMG_8169

メンテナンス後
右側面アップ2

メンテナンス前
IMG_8181

メンテナンス後
突板の補修跡4

突板の補修跡2

メンテナンス前
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メンテナンス後
天板も綺麗な状態

メンテナンス前
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メンテナンス後
お部屋の間仕切りとしてもお使い頂けます