1950~60年代頃に製造されたドイツGOLDFEDER社製 CARL STRAUBデザインによる大変珍しいビンテージのソファ。
素材はラタン×木(チーク)×ファブリックと、ビンテージならではの異素材の組み合わせ。
北欧だけでの買い付けではなかなか出会えないソファとなり、日本国内でも見かけることの少ないオンリーワンのビンテージのソファです。
チーク木部は全面研磨・オイル仕上げ済み。
経年変化にて飴色に変化した木部の魅力が増したソファに、私たちが丁寧にメンテナンスを行うことにより非常に綺麗に仕上がっております。
リビングとダイニングを緩やかに仕切るような形で、背もたれのラタンを見せてお部屋に設置して頂けます。
座り心地は、座面下の弾力性のあるチューブスプリングとウレタンの組み合わせで、底つき感が無く、快適にお座り頂ける作り。
また、座面下のチューブスプリングの仕様は、ビンテージのカイクリスチャンセンのペーパーナイフソファや、France & Daverkosen(Son)社製のソファなどでも見かける仕様。
買い付け後に問題があるスプリングは、メンテナンス時にきちんと交換が出来るように、私たちで新品のチューブスプリングも在庫しております。
→ https://www.deco-boco.com/item/vintage/5286
別途費用は掛かりますが、チューブスプリングを交換しますと、弾力性が有りながらも座り心地が少し硬くなりますので、この機会に交換もお勧めです。
*張地は、一度、現地で張り替えられたと思われるオリジナルの生地。
多少の汚れは御座いますが、このままでもお使い頂ける状態でしたので、あえて張り替えずにそのままにしておりますので、販売価格を抑えております。
ご希望の場合は、別途費用を頂きまして、張替やウレタンの交換が可能です。
背もたれのウレタン内部には形崩れがし難い様に、クッションの形状に合わせてグルっと枠線が仕込まれており、枠線の形状も丸ではなくフラットなので、背の当たりにも影響しない拘りの作りです。
特に1人掛けの背もたれは、枠線にカーブをかけて、クッションを緩やかにカーブさせているので、見た目も非常に美しく、優しいホールド感の拘りの作りです。
逆光での木目の様子。
無垢のチーク材を削り出した美しい木目とアームの形状。
シャープなアームとは対照的に、丸みを帯びたテーパーが掛かった脚部やフレームが美しいソファです。
普段見えない部分にも拘りを感じられる作り。
~下記写真は、木部メンテナンス前の状態で撮影したものです~
3人掛けは、上記のシングルと背もたれのデザインが少し変化しています。こちらも美しいデザイン。