
国産家具マークとは?

安心・安全な国産家具をお客様にご紹介し、お選び頂けるようにするために、「日本家具産業振興会」により制定されたものです。「安全・安心・環境」という点に配慮した国産家具の6つの基準を満たした製品にのみ、この国産家具マークを表示できるようになっています。
認定社数
2014年四月から実施されており、現在の認定社数は、全国約500社中34社に留まっています。
6つの基準とは?
①原材料を除き、家具生産を国内で行った製品であること。
②品質基準があること。JIS規格またはそれ同等の規格を持って品質管理していること。
取り扱いの注意があること。生産物賠償責任保険に加盟し、お客様への補償体制があること。
③シックハウス対策としてF★★★★や発揮生有機物質を使用しないこと。
●シックハウス症候群
建材や家具などに含まれる化学物質が発散する有害なガスにより、風邪や花粉症に似た症状に悩まされること
●F★★★★
Fはホルムアルデヒドという、シックハウス症候群の原因となる化学物質で、家具や接着剤、塗料などに含まれている。「エフフォースター」と読み、星の数が多いほどホルムアルデヒドの発散料が少ない。F★★★★は最も等級が高いもので、発散量がゼロか微小。
④森林資源への負荷をかけないよう、合法木材や深林認証木材を使用すること。
⑤購入後のお客様対応として、修理・メンテナンスの体制があること。
お客様が相談問い合わせができる窓口があること。法令順序に努め、お客様保護に努めること。
⑥他社の知的財産を侵さないなど、モラルがあること。