60年代から作り続けている家具。暮らしにささやかな豊かさをプラス。

カリモク60

Kチェアのこだわり

カリモク60シリーズを代表するKチェア。
カリモク自社製品としての初めての家具であり、1962年のKチェア発売以降、様々な新製品が開発される中、約半世紀に渡って愛され続けています。
それは一体何故なのか、その理由やKチェアのこだわりをご紹介します。

Kチェアの特徴

サイズ性

Kチェアは1シーター・2シーター共に一般的なソファより幅も奥行きも小さめの作りとなっているため、さほど場所をとりません。足元も開放的ですっきりとしているので、圧迫感を感じさせずお掃除もしやすくなっています。

Kチェアモケットグリーンサイズ Kチェア2シーターサイズ

Kチェアはアームの幅が最大7cmとコンパクトなので、ソファ全体の横幅をおさえながら、一般的な2.5人掛けのソファと同じように座る面積を確保出来ますので、大人二人がゆっくりと座れます。
また、奥行きも70㎝とコンパクトな為、6帖間でもさほど場所を取りませんので、その分、コーヒーテーブルやTVボードのスペースを確保したり、観葉植物やフロアーランプが置けたりと、お部屋の空間を広くお使い頂けます。

Kチェア1シーター奥行きサイズ        Kチェアと一般的なソファのサイズ比較

奥行き70cmは空間の確保だけでなく、日本人の体形にも合わせた作りの為、女性の方でも、背もたれにモタレながら、きちんと床に足をつけてお座り頂けるのも特徴です。

お部屋のスペースを有効に利用して、ゆったりと座れるソファが欲しい。そんな方にお勧めできるソファです。

 

シートの構造

Kチェアのシートの構造は表面から、表面材(生地)・キルトウレタン・高密度ウレタン・不織布・Sバネの五層の構造。
最下層のSバネは山形になったものを引き伸ばして張る事によって、反発性・耐久性が増し、底付き感も抑えられながら快適に安心して座って頂けます。
ウレタンは品質の良い高密度ウレタンを使用しております。低密度のものはウレタン内部の気泡が大きい為、高密度よりもヘタりや型付きが早く座り心地も悪くなります。それに比べ、高密度ウレタンは型崩れしにくい為、長く快適に使用して頂けます。
さらに高密度ウレタンの上にキルトウレタンを重ね複層構造にすることで、適度な弾力と柔らかさを実現しています。
キルトウレタンは生地の裏面に縫い付ける事によって、生地のふんわり感も表現しています。

(下記座面サンプルはご説明用に作製した物の為、透明なラップが張られておりますが、通常の商品内部にはラップはありません)
シートの構造1  シートの構造2  シートの構造3

耐久性

カリモクでは、全ての商品について、発売前に試作品による耐久試験を行っています。
カリモク60シリーズのKチェアの場合は、60kgの加重を6万回シートにプレスし、バネの破損が無いかなどの過酷な試験に合格しなければ製品となりませんでした。

この様な厳しいテストを繰り返す事により、より良い物へと改善されていきます。

カリモク60のKチェア2シーターのシート耐久試験

アームは機械加工と職人の手によって、美しい丸みと曲線を丁寧な削り加工によって表現されています。
全体的にアールが掛かっているため、肘から指先まで馴染みやすくなっております。
その後の塗装は木地調整から始まり9工程もの作業を施す事によって、現在の美しい仕上がりが表現されています。

多くの工程を人の手で行っており、最終的な見た目では決して分からない表面の研磨や8回の下地工程が、滑らかな曲線や綺麗な艶を生み出しています。

Kチェア下地工程1  Kチェア下地工程2  Kチェア下地工程3  Kチェアのアームの塗装工程

パーツの対応

Kチェアは5つのパーツからなるノックダウン構造となっております。

①シート②背もたれ③右アーム④左アーム⑤シート前桟 です。

傷んだ部分だけを新品のパーツに交換することができます。パーツ交換が可能な事により、張替えや修復を行うよりコストも時間も抑えることができます。
組み立ても説明書がついておりますので、プラスドライバー(3番)を一本用意して頂くだけで、ご家庭でも組み立てて頂けます。

ロングライフをコンセプトのもと、長く安心してご使用頂けます。
Kチェアパーツ対応1 Kチェアパーツ対応2


kチェアは多くの工程が機械ではなく職人の手によって進められ、半世紀以上に渡ってフォルムを変えること無く愛され続けています。日本の環境に合う、日本人のためのデザイン。時とともに新たなる改良や開発が繰り返され、今の形があります。

当店には沢山のKチェアの展示がございますので、是非実際に座りKチェアの座り心地や歴史を体感してみて下さい。